匠’s Blog

インダクションBOX加工依頼

をお受けしました。

某メーカー、HONDA車用のインダクションBOX

装着する車両はTOYOTA AE86

「デリバリーパイプが干渉するので干渉部分をカーボンで加工して欲しい」

加工形状の拘りは無いので逃げていれば良い、、、との事。

 

 

 

「取り合えずインマニとスロットルボディも合わせて送って下さい」

で、来たさ。。。

ガッツリダメじゃん(><)

困ったぁ、、、希望納期短い今月末レースだって言うし、、、他にも特急案件あるし、、、

 

 

「AE86案件だし」「取り合えず送って下さい」って言っちゃたし(笑)

やりましたよ(^^);

 

 

干渉部分の寸法出ししてカットしました

問題はロックファスナー位置が厳しい所に、、、いるじゃん(><);;;

ロックファスナー移動せずに、どうすればいいの?

 

クリアランス稼ぐ為にカーボンプレート3mm(シム)を入れる前提で

これで単純に3mm程クリアランス増

 

 

で、カーボンでBOX作りました

デリバリーパイプの燃料フィッティング(ライン)の仮想寸法も見込んで。

預かり品が平織りだったので平織りで作りましたよ。

特に指示は有りませんでしたがね

 

エポキシ接着剤を用いて合体しました

内面は形状に沿ったカーボンアングルを作って極力凹凸の無いように合体しました

脱着確認もOK

ロックファスナー開け閉めもOK

 

 

作っていて思ったのがこんな加工をしてBOX内のラム圧って問題ないのか???

 

 

取り合えず形にはなりましたが問題が1つ

依頼者様実車に装着した際の脱着取り回しが?

 

 

納品後、確認連絡ありまして

クリアランスは厳しいが何とかOKとの事でした

一安心(^^);

 

 

 

 

時間があればエンジン内のクリアランスや体積考慮したインダクションBOX作った方がいいよね

まぁ、時間ないけど(笑)

 

 

さぁ、もう一個の突発案件!

来週中には納めるぞ!