匠’s Blog

シビックFK8タイプR エアロボンネット

完成です。

鈴鹿サーキットFF最速を目指して!ってFK8マイスターからの

ご依頼で新規製作しました。

って、ご依頼から大変長く掛かってしまいましたが、、、

スミマセンでした。

 

鈴鹿攻略に向けた熱い思いと仕様(製作要望)の確認をさせて頂きました。

1.軽量仕様

2.クーリング必須(エンジンルーム内の排熱)

3.形状はお任せ

 

新品のボンネットを提供して頂き、

※アルミボンネットで軽い=これ以上に軽量化せねば

 

3Dデータ取り(ケイプラスエンジニアリング様に依頼)※ここまでは早かった(^^);

 

関東圏のFK8タイプRのオーナー様にご無理言って現車確認

エンジンレイアウト各採寸とエンジン熱等々の問題点聴取

エンジンルーム内はビッチビチで排熱はかなり問題であり、

ただ単に沢山開口すれば良いって訳でも無さそう、

 

デザイン考察

メリハリあるボンネットのライン形状から開口可能なポイントをセンターと両サイドに決定

採寸上クリアランスと易しめな感じが良いかと、両サイドはインルーバータイプ

センターダクトはガッツリ明けてルーバー立ち上げてってタイプ

ボンネットプレスラインに合わせて

ケイプラスエンジニアリング様に『赤枠内5連インルーバータイプで』とだけ依頼して

3Dプリンター制作依頼

直ぐさまサンプルが送られてきて、開口深さを若干補正して頂きました。

※制作工期早い!精度高い!位置出しのガバリ付き!

 

 

インストール作業開始

アルミボンネット、グラインダーでカットするのだが熱で歪まないようにゆっくり慎重に

開口済んだら3Dプリンター合体接着

高精度に付き、作業時間短縮が嬉しい

ここからがハンドワーク

一番難関だったのが元々OEMで明いているセンターダクト(ナカダクト)

ここを埋めての面出しが 、、、、ヤバ

ルーバーはワーカブル樹脂とパテで造形

パテ付け→研ぎ→パテ付け→研ぎと大体の造形が終わって

やはり!餅屋は餅屋!最終的な面出しとサフェーサー処理はプロに任せた

 

鈑金塗装プロショップBROS水谷君に依頼したさ

納期限が迫っていたので大至急で仕上げて頂き

直ぐさま型取り準備

フランジ付けからのゲルコート塗布

ここからは早かった!

ハニカム仕様のボンピン止め仕様

完成重量は

3.3kgでした

納品後に装着確認して頂き干渉なく問題ないことを連絡頂きました

鈴鹿アタックはまだもう少し先になるようですがFF最速楽しみにしています!

 

このFK8で勉強させて頂いたので続けざま現行FL5タイプR製作です

 

FK8エアロボンネットはカーボンジャンキーオリジナル新製品となります

ご注文お待ちしております(笑)