匠’s Blog

ダットサン B310サニー ドライカーボンボンネット

旧車、名車、DATSUN、TSと言えば

サニーが筆頭ですよね

 

そんなB310サニー、僕にとっては思い出のある車です

↓ 親友の愛機、TS、そのまんまで公道走り回ってました

現車はありませんがテレフォンカードとなって今も僕の心の中に残っています

詳細は語りませんが…青春時代を共有した車です

 

そんな旧車の前期型ボンネットOEM形状で製作しました(^^)/

旧車名車についてはこの仕事始めてから度々お問い合わせがあるのですが

いつも製作実行までには至らなく….

ナゼ?って

ほぼ半世紀前の車なので型取り用の程度良好なベースを探すことも難しく

かつ、依頼者様が良好なベースパーツを所有していたとしても大変貴重なパーツなので

型取り用に提供するなんて嫌だな….と思います。とても理解できます

なので実行に至らないケースがほぼほぼです

過去510ブルーバードのボンネット&トランクを軽量競技用で製作した実績が

有りますが、その時は提供頂いたベースは型取り後に無事ご返却しました。

 

そんな前段から

今回製作にあたり前期ボンネット型取り用のベースを提供頂きました

TSレースに参戦されている方から所有品の中ではベストな物を提供頂きました。

半世紀経過を考慮すると状態は良い方だと思いました

凹凸、キズは有るものの、歪みはありませんでした

まぁまぁ重かったです。13.8kg

あと、

ヒンジ部分が当時の工法で、現代車と比べると特殊でした。

限りなくOEM形状に拘りたかったのでスポットされたヒンジブラケットを

剥がしました。ここもドライカーボン化しました

このままでは型取り工程に進めないので安心安定の25BODYWORKS鈑金プロに

面修正を依頼しました。

しっかり修正してくれたので型取り開始

昔の車は構造や造り考え方が簡単(良い意味で♪)なので割と時間掛かりませんでした(^^)v

正月返上で型完成させて

早々にプリプレグ張り込みしました

インナー、アウター、ヒンジブラケット共にこんがり焼き上がりました。

無事に焼けた事が確認出来たので暫く放置して他のご依頼品を作りました。

 

 

 

先ずヒンジ部分をインナーに合体

位置出し後に接着

接着+リベット接着で合体

ロゴマーク、一回り大きいサイズを一体化させました

通常の小サイズが欠品だっただけです(笑)

 

旧車の半世紀前のボンネットが現代の最先端素材で生まれ変わりました(^^)v

体重測定

OEM形状で3.2kg

純正スチール13.8キロからドライカーボン3.2キロだから差し引き10.6キロ軽量化しました。

本音は2.0キロ代を狙っていましたが、まぁ良いでしょう!

実際にはめちゃ軽いですよ

勿論軽さだけではない剛性も兼ねています

今回前期型を製作しましたが後期型についてのお問い合わせがあったり

HKSさんなど大手メーカーが旧車パーツ開発を発表するなど再注目されている昨今

私も軽量化、操縦性機能性デザイン性などの部分で貢献したいと思います。

旧車名車、OEM同等の造りで錆びない素材に置き換えては如何ですか?