匠’s Blog

JZX100チェイサーリヤガーニッシュ

完成しました。

トランクのナンバーを取り付けるベースの部分ですね

 

単純にドライカーボン化しただけです

純正品をお預かりし型取り後に製品化しました

特に重量は拘っていませんでしたが必然の如く軽くなっちゃいます(笑)

純正は約700g

カーボン261g

約439gの軽量化です

見栄えにも貢献しますね(^^)/

因みに製品厚みは0.9mmとなります

 

 

 

その他、汎用ボンネットダクトVer.2

プリプレグ型完成しました

先端部分にルーバーが付くタイプとなります

落とし込み量が100mmと深い物になります

車両によっては干渉部をカットして装着する様になると思います

来週張り込みします(^^)/ 製品化間近です

おたのしみに~

 

 

FD3Sエアロボンネット ストック1

焼き上がりました

前回から仕様変更しています

もちろん性能向上目的で(^^)/

 

 

型置き場から型を引っ張り出したら続けざまに製作した方が効率的だと思い、、、

ストック2 張り込みました

プリプレグ張り込み後に2工程を経て真空にします

真空する為にバックフィルムなる資材を使うのですが型寸法1500mm×1500mmに対し

バックフィルム3000mm×3000mmを切り出し袋状にします

平面な形状であれば型寸法より若干大きければ良いのですが

このボンネットの様に複雑で多くの凹凸形状がある場合、倍程のフィルムが必要になります。

形状にピッタリ添わせカバーする為です

真空ポンプで吸引し、最終的にこの様な姿になります

しわの部分は贅肉ですがダクト&ルーバーをカバーするには必要な贅肉なのです(笑)

 

コンポジット始めた頃(サラリーマン趣味の時代)はこの真空工程が超苦手でした(><)

どこかからかリークして真空状態に出来ないことが多々ありました

第一号のAE86ルーフは真空するのに8時間要したこともあります

挙句の果てに最初からやり直しました(^^);

因みに今、86ルーフ真空工程は30~40分程です

 

自慢ではありませんが、このボンネット真空状態は1発でOK

って、今では当たり前ですね、、、本職なんですから(笑)

 

この工程がいい加減だと

オートクレーブ時に破けたり、製品にボイドが出たりと

設備にも製品にも良いことありません

このサイズの大物だと失敗した時の損失は大きいです(><)

慎重に迅速に!ですね

 

 

AE86

16バルブ用 タイミングカバーも型完成しております

近日リリース予定です(^^)v

 

こちらもおたのしみに~