匠’s Blog

HONDA EG6シビックボンネット

製作しました。

純正形状ベースのダクト&ルーバー追加のエアロタイプになります。

エアロボンネット製作する時は最初のマスター型製作段階で切った貼ったの造形をするのですが

今回は純正形状ベースで型製作をしました。

EG6シビックも古い車なのでパーツ薄で今後お問い合わせが有った場合を想定した訳です(^^);

純正形状は勿論、ダクトやらルーバーやら追加カスタムを要望時は各種汎用ダクトなど選択して

オリジナルカスタムすればいいじゃん(^^)/って感じです

  

 

今回のご依頼は「超軽量ボンネット製作して欲しい」の一言でした

その後のやり取りでダクト追加の指示があったので手持ちの汎用品を追加工することにしました

という事で先ずは純正形状で製作しました

インナー無しのハニカム仕様

ルーバーやダクトを設置する位置を予め想定し構成決定しました

ハニカムは2mm、8mmを使用し部分的に使い分けしました

この状態での重量2.5kg位でした

 

 

ダクト、ルーバーの配置をマスキングして

センターダクトから合体

FF用にはコレだ!って勝手に思ってるこのタイプをチョイスしました(笑)

最適なエポキシ接着剤で合体してます

この要領で両サイドにルーバー接着         

接着と言っても楽ではありません(><)

後付けの汎用品はシビックボンネット形状にマッチしている訳ではないの合体は気を使います

無理やり合体させると歪みがでたりするでの。

なので予め汎用品を追従する様に薄目に作ったり、ボンネット本体を歪まない様に張り込んだりと。工夫して

合いの悪いポイントも出てしまうのでシールしたりだとか、リカバリーします。

ヒンジ取付部分は最低限の裏骨を接着しました

以前のエアロボンネットはL字で製作した専用ヒンジを別で設定していましたが

お客様の加工が発生するので最近はボルトオン出来るように仕様変更しています。

ボンネットピンはお客様に加工して頂く形になります

これで完成

で、

気になる総重量は、、、

3キロ切りました(^^)v

ヨシヨシ(^^)v 納品後、お客様も満足してくれましたよ。

 

 

シビックに関してはEK9のリヤハッチ(レース用)

タイプR用の型は完成しました

引き続きノーマルタイプを型製作進行中です

完成はまだまだ先になりそうです。