匠’s Blog

ZC33スイフト ドライカーボンドア

製作しました!

バランス考慮して1台分4枚ね

とっても軽く軽くなりましたよ

製作の経緯はAttackでもお馴染みのRISE YOKOHAMAさんからのご依頼

「スイフト最速」と獲りたいって思いに応えるべく

 

先ずはフロントドア

程度良好なベースドアを提供頂き、インナーはフラット化しました

マスター型、プリプレグ型製作は左右同時進行

インナー側→アウター側の順で計4型製作(リヤドア含めると計8型製作)

完成形

フロントドアの特徴としてインナーフラット化とガラス固定化

フロントドア 3.4kg/片側

 

続いてリヤドア

特徴はインナーフラット化、リヤガラスカーボン一体化

こちらもインナー側→アウター側の順で計4型製作(1台分で計8型製作)

焼き上がり。4型からそれぞれ焼き上がります

完成形

リヤドア 3.2kg/片側

 

どんだけ軽量化した?

純正鉄ドア フロントドア約18kg/片側  リヤドア約15kg/片側

合計 1台分で18+18+15+15=66kg

ドライカーボンドア フロントドア約3.4kg/片側  リヤドア約3.2kg/片側

合計 1台分で3.4+3.4+3.2+3.2=13.2kg

 

軽量化重量(約) 66ー13.2=52.8kg

沢山軽くなりました

大事なところとしてただ軽くなっただけではありません!

剛性もガッチリ&シッカリです!

ドアフレームなどタワミやヨジレありませんよ

これはプリプレグ(ドライカーボン)でしか表現できないと思っております。

製作はこんな感じでした

 

肝心のインプレッションは

結果。

2025筑波Attackは出走されましたがZC33最速の称号は次シーズンへ持ち越しになりました。

ライズさんもドライバーさんも現状範囲で出来る事はやりきったと思うのですが。

未達成でした。 

 

 

パーツ製作側としてとても反省しています…..

大幅な軽量化。

本来ならばシーズンイン前の数回テストに間に合わせるべく製品をお渡しして、

セットアップしてゆくが当然の流れなのですが、

数回のテスト走行にパーツを間に合わしお渡しする事が出来ず…..

リヤドアに関してはAttack開催1週間前に納品及び装着と

ギリギリなスケジュール、とりあえず付けてみました的な状態

イニシャルセット決まってくれれば…もしかして….的な淡い祈りも実らず

まぁそんな甘い世界じゃないことを改めて痛感

大幅に軽量化されたZC33は良いセットアップを見つけて次シーズンに最速獲ってくれると思います!

装着にあたって建付けOKと報告頂いております(^^)v

 

本製品に興味あるスイフトオーナー様は下記へお問い合わせください

特にAttackなどのサーキットを主に活動されている方々に

現物見たい、触りたい方も丁寧に対応頂けると思いますよ

ドア以外にドライカーボン製の超軽量ボンネットやヘッドライトカバー等もリリースしていますよ

↓クリック

RISE YOKOHAMA

 

 

溜まっている案件が家事都合も重なり更に作業遅れ発生中

諸々ご迷惑お掛けしていますが順に対応努力中です

宜しくお願い致します

庭先の河津さくらが一気に咲き始めました

暫く楽しめそうです(^^)/