匠’s Blog

180SX(RPS13)エアロボンネット製作

しました。

ナゼ今更ワンエイティのボンネットなの?

純正タイプの問い合わせはチラホラあるのですが….

 

製作経緯は

今年の春頃、頑張っている付き合い有る若いアタッカーから若いアタッカーを紹介された。

『今度連れて行きますと』。

わざわざ来社されて。

若者は自分のビジョンを説明してくれて、どうしても匠さんで作って欲しいと、

需要有無、売れる売れない、とかでは無くわざわざ来て思い語られて、

名指しされたらヤル気になりますよね、普通は。

って訳で簡単にヤル気になってしまった訳で(^^);

 

やろう!となったら若者は行動が早く

製作物の打ち合わせや型取り用のベース手配やらあっと言う間だった

その勢いで早々に開始を決意したのだが、

運送業者から送くられてきた純正ボンネットが、、、、、角が変形してまして、、、

『アチャぁ・・・(><)』って感じで、鈑金じゃんか、って

一気にトーンダウンしてしまい。

開始が大きく遅れて完成がいまになってしまいました。

まぁ開始したらまた問題はありまして

エアーブローしたら塗装剥がれ、、、まじか、、、またもやヤル気を折られ

全剥離からの

落とし込みのセンターダクト設置した。

時間的にも余裕無く落ち込み部プレスラインはスムージングしませんでした

若者からの形状イメージは

RGN様とコラボしているFD3Sエアロボンネット↓みたいなだったので

 

 

真似て作る事に

途中経過は省略して

アウトルーバーの数、楽して減らそうと思ったが、若者の顔が浮かんできて(祟);;;

 

過去の経験から脱型後の型仕上げには時間を割いた

カーボン張り込み

本来ならこの手のヤツは試作的に作って完成度確認するのだが

FD3Sでの実績もありサイズ的にも同等で完成重量も見込めたのでプリプレグ構成は

同じにした。悩まず割とスムーズに進んだよ

 

焼き上がり♪

型損傷なく超スムーズに脱型したよ(^^)V

今回、実車での干渉確認はしていません。

若者に大体のエンジン位置、過給器位置など聞き取りはしましたが

干渉した場合は加工前提を承認頂き進めました。

 

ヒンジ部分のみ骨設置しました

完成重量は3.3kgでした。

シーズンインまでに間に合って良かった

後は若者に託します

良いか悪いか効果については楽しみに、そうは言っても朗報を待ちたいと思います !!

 

 

実は同時進行で純正タイプ(裏骨)付きタイプも製作しました

こちらはいつもお世話になってる友達から純正ボンネット頂戴しまして

熟成期間を経てようやく形になり

まだ試作ですが焼き上がりました。

このあと、ストライカー製作して、インナー合体して、量産に向けた

準備を進めて行こうと思います。

完成重量見極めてプリプレグ構成を考えます。

180SXはこの先純正リトラカバーを製作予定です

新品のカバーを昔々入手したことを思いだしたので(^^);カーボン化しますよ。。。予定(^^);